世界設定--用語・概念
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[傭兵]
階級 [職業]
帝国公認傭兵ギルドで用いられる階級。10級〜1級＋特級。
階級が高いほど報酬の金額が高い仕事が回ってくる。
また、高いほどギルド内での知名度、信頼度、発言力も増す。
階級の上がる条件は、成功した仕事の量や質。
単純に回数をこなせば地道に上がっていくが、観察者の前で成果を挙げれば飛び級する。
特級は書類上の数では移行されない。
観察者 [職業]
傭兵ギルドの能力職員。
出来高仕事――より多くの成果を挙げた者に取り分が多くいく仕事――を行う傭兵達を観察する。
彼らの一存で、傭兵の階級が決まることもある。
合法傭兵 [職業]
帝国公認傭兵ギルドに所属する傭兵。
帝国公認傭兵ギルド [組織]
帝国ギルド、合法傭兵とも呼ばれる。
傭兵の需要増からルディウ皇帝の時代に設立された。
その名通り唯一帝国が公認している健全な傭兵ギルド。
ここの窓口を通せば比較的良心的な価格で仕事の仲介を行っている。
指名手配犯以外の暗殺の類も請け負わない。
依頼主は身元を明かす必要があり、傭兵の登録には年1回以上の仕事の請負が必要になる。
傭兵ギルドとしては最大規模。
非合法傭兵[職業]
帝国公認傭兵ギルドに登録せずに傭兵の仕事をしている者達。
国家権力が嫌いな者、後ろ暗い素性の者、好き勝手したい者が生業とする。
信頼もなく明確な報奨金も決まっていないため、かなり高額に跳ね上がる事もある。
地獄の沙汰も金次第。盗み、殺人などここで依頼出来ない仕事はない。
傭兵 [職業]
所謂何でも屋。
ギルドに所属する合法傭兵とそれ以外の非合法傭兵に大別される。
傭兵ギルド [組織]
傭兵の仲介業者、組織。
登録している傭兵に、依頼された仕事を紹介する。
ギルド所属といえば、大体帝国公認ギルドを指すことになる。
傭兵の仕事 [職業]
基本的に何でも金次第。
帝国公認傭兵ギルドでは非合法な仕事は扱っていない。
必然的に非合法の仕事は帝国ギルド外の者たちが扱う事となる。
合法：
情報収集
捜し人、失せ物などの探索。
護衛・警護
護衛物、人、期間によって報奨金は様々。
魔物駆除
魔物退治。最も報奨金が高い部類の仕事。
軍へ臨時兵として召集されることもある。
指名手配犯確保・抹殺
生死問わずの指名手配犯殺害は容認されている。
手配犯の賞金額は様々。
非合法：
遺跡探索
正確には盗掘。遺跡保護法によって許可なき遺跡への侵入・遺物の持ち出しは禁止されている。
しかし、金持ち趣味の盗掘依頼は後を絶たない。
強盗
人のものを盗るのはもちろん犯罪。
暗殺
要人の暗殺依頼。
政治の混乱期にはかなりの数の依頼がある。
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