ポルトガ〜ダーマの話----------





15話.悪魔の言葉A





 幾月前。
 暑さの残るアッサラームの夜。
 とある建物の一室で、熱に浮かされたような声が虚空と会話をしていた。

「東の地へ、行きたいんだ。俺は東と西を商売で結びたい」
「どうしても、行きたい?」
「どうしても、行きたい。俺の夢だ」

 峠は厳しく、気軽な行き来には程遠い。
 安定した商売には、ホビットの通路が必要だ。
 自由に東まで行けるあの通路が。
 しかし、ホビットはそれを自分たちの自由にさせてはくれない

「なら、ホビットを殺して手に入れればいい」

 虚空が、彼に答える。

「老いたホビット独り、どうにでもできるさ」

 そうだ、簡単なこと。

「商いのためだ。夢のためだ。多くの者もそれを望んでいる」

 言葉は男の脳に侵入していく。
 心は、その囁きに惑う。

「そうか…手段は選んでいられない…」

 最後に、男は呟いた。
 揺らめいた影には、道化の姿が写っていた。





 手段を選ばず夢を求めた男は、言葉も思考も失いただ地に伏している。
 その傍らに、笑い顔を模した仮面をつけた道化が佇んでいる。
 ストロフィスが剣を構えて、声を絞り出す。

「お前…は…」

 初めて訪れたアッサラームで目撃したその姿。
 寸分違わぬざわめき。
 それが、正面に、目の前にいる。

「ストロ」

 ラゼリアがストロフィスと彼の抱くクラム、2人を庇うように前へ出た。
 彼女はそれが、ストロフィスが密かに脅えていた存在だと気付いたから。
 ストロフィスに代わり、じっと笑みの仮面を見つめる。
 偽の笑みもまた、前に出た彼女と向かい合うように視線を向けた。

「勇者くん?」

 腕の中で状況が良く解らないクラムが声を掛ける。
 ストロフィスは服を挟んでいても感じるほど緊張から体温が下がっている。
 そして、直に触れていないと解らないほど微かに震えていた。
 ピラミッドの底で絶望的な状況だった時すら、冷静だった彼が。
 それほどに、恐れるもの。

「悪魔…?」





 全身から嫌な汗が滲む。
 やけに静かだというのに、自分の身体の中だけは煩く音を立てている。
 張り詰めた空気を作り出した主は何を考えているか解らない。
 ストロフィスを始め、その場の全員が注視する中で、
 それは首のない男を静かに見下ろした。

「役立たず」

 仮面でくぐもっているのか何とも捕らえがたい声。
 年齢も性別も断定出来ない。
 不気味な存在。
 笑っているような顔。
 如何にも怪しげな佇まい。

 ブラウがその空気に呑まれそうになるのを破るように、問う。

「お前が、そいつを…商人たちをここに連れて来たのか?」

 彼は関所の兵士の台詞を思い出し、更に詰問する。

「ロマリアの関所に細工をしたのもお前か?」

 仮面は視線を彷徨わせるような仕草をした。
 しばしの沈黙。

「ロマリア」

 おもむろに響く声。
 口が開く動作がないので、どうにも突然に感じる。

「ノアニール。イシス。…ここ」

 最後だけは、自分の足元を示すようなジェスチャーを加えた。

「君達か、僕の仕掛けの一握りを台無しにしたのは」

 質問に対し、それは逆に問うてきた。
 否、確認しているようであった。
 もしくは、自分がそれだけの情報を持っていることを知らしめようとしていた。
 みんな、知っていると。
 知った上で、大したことではないと見下している。

「僕は、囁いただけだよ」

 今更ながらに、それが始めの問いに関する答えだった。
 まるで他人など関係ないような、時間など関係ないような振る舞いに、息だけが苦しい。

「お前は何なんだ…!?」

 ブラウの3つ目の質問で、ようやく仮面は違う動きを見せた。
 その存在を見せ付けるように、両手を大きく広げる。
 仮面を被っているのに確かに解った。
 それは可笑しそうに口元を歪めていた。
 そして声を発する。
 堂々と名乗りを上げる。

「絶望、だよ」
「下がって!」

 ラゼリアが、悲鳴にも近い警告の声を上げた。
 それとほぼ同時。

「イオラ」
 空気が膨れ上がり、張り裂けた。

「…バギマ!」

 一瞬遅れてラゼリアが唱える。
 それは今まで放った中でも1番強力な真空であったが、相殺とまでは行かなかった。
 遅れもあったが、ただ単純に力負けをした。
 仮面が巻き起こした爆発は、威力を殺がれてもなお、強い熱風として叩きつけられる。

「ぐっ…!?」

 状況判断を誤り、一歩近付いていたブラウが吹き飛ばされて壁に叩きつけられた。

「うおぉっ!」

 ずんぐりとしたホビットは押し倒されて地面を滑る。
 ラゼリアにかばわれていたストロフィスですら、屈んで足元に力を入れているのに身体ごと押される。

「っ…」
「ふあぁ!?」

 周りがまったく見えていないクラムにしては何が何やら解らないままに、
 彼にしがみ付くことしか出来ない。

「バギマ!」

 再びラゼリアの呪文。
 爆風の余韻を切り裂いて、その中心へ向かって真空が舞う。
 ストロフィスもそれに続く。

「ギラ!」

 普段ほとんど使わない魔法で応戦したのは、クラムを残していく不安と、
 得体のしれない相手に接近戦を行うリスクを考慮した上。
 真空が創った軌道を、金色の炎が燃え盛る。

 しかし、この程度で倒せるなどと思ってはいない。
 その程度なら戦慄しない。
 この程度でないから、恐ろしいほど戦慄した。

 渦巻いた炎が消えたとき、案の定、それは静かに佇んでいた。
 笑みの仮面はやはり、怪しく微笑んでいた。
 傷1つ、煤すらついてはいない。

「今はいいや」

 また突然に告げられた言葉に、威力などはないが、皆構える。

「今はいい」

 もう1度同じことを言って、それは辺りを見渡した。

「とても目障りだけど、とても楽しみもあるから。
 湿っぽい、こんな洞窟ではもったいない。…物足りない」

 それだけ言うと、それは後ろに引いた。
 一気に、待ち構えていた闇が、その姿を呑み込んで行く。
 はっと、我に返ったラゼリアが、消え行く影に問う。

「待ちなさい!あなたは、魔王のっ…」
「どんな再会を用意しようか」

 僧侶の問いを最後まで聴かず、仮面に刻まれた笑顔の余韻だけ残し、
 それは跡形もなく消えていった。





 壊れたランプから漏れる光の中で、張り詰めた空気が緩んだ。
 ラゼリアは爆風にダメージを受けていただろうブラウの元へ向かった。

「ブラウ、大丈夫?」

 ブラウは頷きながら袖で顔を拭ったが、拭った側から鼻血が出ている。
 吹き飛ばされた時に何かでぶつけたらしい。
 すぐに身を屈めて、彼女は回復呪文を唱えた。

「何だったんだ、さっきのは…」

 治癒されて、残った血を拭きながら、ブラウは独り呟いた。

「ゆ、勇者くん、怪我ない?」
「ああ」

 ストロフィスはクラムごと、地面にへたり込んでいた。
 今まで息をするのを忘れていたのではないかというほど、息を大きく吐く。
 止まっていた汗が一気に噴出したような感じがした。

「えっと、勇者くん、その…」

 クラムがストロフィスの腕の中でか細く声を上げる。
 彼女を放す前に、まず男の遺体に目をやった。
 爆風の発信源にいたため、倒れた時と場所は変わっていない。
 ノルドの無事も確認したラゼリアが、彼の意図を汲んでそちらへ赴く。
 彼女は祈りを捧げると、野営用の毛布を一枚被せた。
 遺体も、血の跡もほとんど見えなくなった。
 そこまで見届けてからストロフィスはやっとクラムを開放した。
 それでも何となく余韻で服の端をつかんだまま、彼女は戸惑い含んだ表情で訊ねる。

「さっきの人、死んじゃった?」
「ええ」

 触れてはいないが、首が体と離れて生きていられる人間はいない。
 ラゼリアは迷いなく頷いた。

「どこか、埋葬出来る場所はありますか?」

 ぽつんと佇んでいた居住者に問う。

「ワシがやっておこう」

 彼は、予想外の形で応えた。

「あんなに行きたがっていたからな。東の地に埋めてやろうな」

 その男が自らの命を脅かした存在だったとしても、その姿はもはや哀れにしか見えなかった。





「あいつは何なんだ?」

 ノルドが遺体を埋葬しに行き、4人は引き返してノルドの居住空間に落ち着いていた。
 ラゼリアが入れたお茶で喉に潤いを取り戻して、まずブラウが言葉を発した。
 それは別に、答えを期待したものではなく、ただ疑問を口にしただけだった。
 しかし、

「絶望」

 それに対してストロフィスが呟いた。

「場所を、空間を、交流を、信頼を、国を、人を、裂く。そういう者」

 そういう存在。
 国と国の間。
 王と民の間。
 人と人の間。
 種族と種族の間。
 そこにもたらされるもの。
 それが、絶望。
 すべて、あざ笑うかのように。

 まるで知ったことのように言う彼に、ブラウが何か言いかけたが、ラゼリアの方が早かった。

「ストロ、あなたが以前アッサラームで見たって言うのは…」
「あいつだった」

 2人のやり取りに、ブラウが怪訝な表情を浮かべた。

「見た?」

 彼はあっさりと頷く。
 今度はラゼリアの方を向く。

「知ってたのか?」
「…ええ」

 彼女は少し迷いながら、頷いた。
 イシスでのやりとり。
 「悪魔」の存在。
 彼はあまり2人には――誰にも伝えたくないようだった。
 しかし実物に会ってしまっては、もはや隠す意味なんてない。

「アッサラームに始めて行った時に、本当に、ちょっと見かけただけだった。
 感覚的にヤバイとは思ったけど」
「何ですぐに言わなかった?
 あいつがロマリアの関所をおかしくした奴なんだろ?」

 不愉快そのものといわんばかりのとげとげしい口調。

「…確証が持てなかった」

 いや、確かとも言える予感はあった。
 ただ、予感ではへたに不安を煽るだけだ。

「ストロは、皆に目に見えない不安を持たせるのが嫌だったのよ」

 ラゼリアがストロフィスをフォローする。
 しかし、いつもは折れるところでも、今回はそうはいかなかった。
 ラゼリアにも鋭い瞳を送る。

「でも、お前は知ってた」
「私から、訊ねたのよ。ちょっと様子がおかしくて」

 その日のことを思い出しながら彼女は素直に応える。

「もともと、ロマリア関所やイシスの件のつながりについて気になっていたの。
 ストロも、同じように感じていたみたいだったから。
 でも、今回で少しはっきりしたかもしれないわ。
 あの「悪魔」がいろいろなことろで暗躍している。
 イシスでのあの騒動も、やはりあれの仕業だったんだわ」
「あの、ピエロみたいなのが、ピラミッドを開けたの?」

 クラムの問いに、ラゼリアは頷いた。

 ブラウは、イシスでの様子を思い出そうとした。
 ラゼリアが彼に尋ねたことが蘇る。

――あなた、どう思う?

 的外れな答えをしたブラウに、彼女は更に具体的に伝えた。

――このピラミッドの呪いの件。
…いえ、それだけではなくてロマリアの関所のことも。

 しかし、彼には彼女の考えていることの意味が解らなかった。
 特に重要なことだとも考えられず、軽く流してしまった。
 ストロフィスには、その意味が解ったということか。

――ピラミッドの呪いに見せかけている。

 ピラミッドの中、ストロフィスが呟いた言葉に何かを感じた。
 発言の根拠となるものを持っているのではないかと。
 ストロフィスとラゼリア、2人が同じところで考える素振りをしていたから何となく確信は深まった。
 けれど、彼はその根拠に辿り着けなかった。

 そう思った時、彼は思い切り手にしていたコップを投げ捨てた。
 陶器ではなかったので、幸い割れはしなかったが、その場が静まり返った。

「はっ、俺もとんだ役立たずだな。
 敵に攻撃を浴びせることも、答えに辿り着くことも出来ない!」

 先程の攻防とまでは言わないが、空気が嫌な感じに張り詰める。
 戸惑いを隠せないクラムが、その険悪なムードを何とかしようとした。

「と、取り敢えず、そろそろ寝ちゃおうよ。さっきので結構疲れ…」
「ちょっと黙ってろ」

 いつもとは違い、低く告げられたブラウの言葉に、クラムは射すくめられたように口を閉じた。
 まだ、何かを言うのかと思ったが、ブラウはそのまま立ち上がると、その場を離れていった。





「うわーん、ブルーが怖かったよぉ!」

 クラムは大げさに声を上げて隣のラズに抱きついた。
 ストロフィスはブラウの消えた方向を見る。

「あの怒り力をもっと別の生産性のあることに使えば良いのに…」
「今のところ、怒りが彼の生きる力みたいだからね」

 アッサラームで、彼が語った魔物への憎しみ。
 それが、彼を支えているといっても良いだろう。
 けれども、今は迷いばかり。

「彼なりに、闘っているのよ」

 ラゼリアはそう言って、ブラウが消えた方に向かおうと立ち上がった。
 しかし少し考えてから、彼女はストロフィスの方を向いた。

「ストロ…悪いけど、声を掛けて来てくれる?」

 本人とクラム、2人が同時に驚く。

「俺が行っても、多分存在だけで状況悪化だと思うけど?」

 多分追いかけてきたのがこの勇者だというだけで、
 彼の不機嫌バロメーターは上昇するだけだろう。
 ラゼリアは、それは解っているというように頷いた。

「私には、許すことしかできない」

 彼の迷い。それを受け入れることは容易い。
 しかし今この場で、そんなことを許したところでどうなることでもない。
 彼の苦しみの本質は、簡単な言葉では癒せない。

「でも彼は、許されるのが好きではないようだから」

 再び、一時の安らぎに走った自分を責めるだけ。

「だから、お願い」

 彼女に真摯な目で見つめられ、断る者がいるのかどうか是非とも知りたいと思った。
 ストロフィスは軽く息を吐く。

「…面倒な奴」
「ありがとう」

 それを受諾と見て、彼女は素直に感謝した。

「ん」

 彼は小さく頷いて、ブラウが消えた方に向かった。
 クラムが、それを見送ってからポツリと口にする。

「勇者くんって「お願い」に弱いよね」

 じゃなくて女の子に弱いのかな、と言い直した。
 ラゼリアが苦笑する。

「押しに、弱いのかもしれないけど…。
 基本的に優しいからね」
「あ、押しに弱いよねー。そこも好いとこなんだけど」

 彼女は惚気とも取れる発言を、本人のいないところでうっとりと発した。





「何しに来た?」

 不機嫌に怪訝さを足し合わせた顔で、ブラウはストロフィスを睨んだ。
 別に彼の方は、どうという訳でもなさそうに肩を竦めた。

「火に、油を注ぎに」

 取り敢えず最悪の前置きをしておいてから、彼は思ったことを口にする。

「もうちょっとさ、肩の力抜けば?」

 そのたった一言に、ブラウの血はカッと頭に昇った。

「何の辛いこともなく、
 英雄の息子としてのうのうと生きてきた奴に何が解る!?」

 アリアハンの勇者は、城壁に囲まれた街で、何の危険もなく暮らしていた。
 父の死さえ人伝で、弱い魔物の平和な地。
 その境遇だけで、王のお墨付きをもらって、旅のお膳立てまでされていた。
 何かに必死になるなんて、無縁だっただろう。
 そんな奴に、言われなければならないことなんかない。

 ブラウは、ほとんど殺気立った様子でストロフィスと対峙していた。
 しかし、殺気を向けられた主は至って冷めていた。

「お前のことなんて何も解らない」

 怒りも、憎しみも、苦しさも、そんなことは心底どうでもいいようだった。
 とても冷たい目で、ブラウに返す。

「俺が、どうだったら満足だった?
 父親の死に怒りを覚えて打倒魔王を誓っていれば?
 周囲からのプレッシャーに負けて、偉大な父親を恨んでいたら?
 大勢が勇者である俺を守るため命を落とし、悲嘆にくれていれば?
 そんな過去を持っている勇者だったら、解ったのか?
 悲劇を共有していたら、お前の気持ちを――他人の気持ちを、手に取るように」

 マイペースに、しかし口を挟む隙を与えない台詞に、ブラウは一瞬戸惑う。

「俺は、別にお前の気持ちなんか解りたくない。
 いつも張り詰めていなきゃいけない感情なんて面倒なだけだ」

 容赦なく言い捨てる。
 そこでやっと、ブラウは頂点に達した怒りをぶつけた。

「俺だってお前になんか解ってほしくない!
 誰に解ってほしい訳でもない!」
「解ってほしい訳じゃないなら、外に出すな。内にでも燻らせてろよ」
「なっ…!?」
「お前見てると、自分にも解らないものを誰かに理解してもらおうと、
 駄々を捏ねてるようにしか見えないよ」

 とうとう、ブラウは何も言えなくなった。
 喉につかえたように、言葉が出てこない。

「1人、悲劇背負った顔で何か語るなら、
 せめてラズに心配させないようにしてからにすれば?」
「…煩い」

 ただ小さくそう返すことしか出来なかった。
 他に何も、言うべきことが見つからなかった。
 2人の間には、沈黙だけが残される。
 しばらく何を言うでもなく、同じ距離を保っていただけだったが、
 ストロフィスは大きく溜息をついた。

「別にさ、今決めなきゃなんないこととか何もないし。
 取り敢えずちっさくても、出来ることだけやってりゃいいんだよ。
 出来ることが何もないなら、何もすんな」

 何でこんなことも解らないのだろうと、
 半ば呆れたようにそう言って、彼は踵を返した。
 相変わらず、一歩も節約するような歩き方で、来た道へ帰っていく。
 視認出来る範囲からストロフィスの姿が消えてから、彼はかみ殺すように呟いた。

「そんなことは、解ってる…」

 解っている。
 けれども解らない事だらけで。
 しかもそれを、的確に突かれたことが悔しくて、苛立ちが募る。
 自分が気付けなかったことを、気付かれて。
 自分の方が、想いも、目的もあるというのに。
 旅の経験も浅い、やる気もない奴に先を越されたような、
 自分が負けたような気になって焦っていた。
 すべて、ただの八つ当たりだ。

 変えなくては。
 進まなくては。
 決めなければ。
 でも、どうやって?
 でも、何処へ?
 でも、何を?

――出来ることだけ。

 先ほどのストロフィスの言葉。
 よりによって、一番諭されたくない相手に諭されてしまった。

「――…っくそ!」

 やり場のない苛立ちを拳に込めて、壁に叩き付けた。
 それでも気持ちはこの洞窟の闇のように追い詰められる。












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