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ユーザ帝国
皇帝:サティル=セレスティナ=カル=セドニー(セドニー家4代目皇帝)
首都:サンティラーナ
皇室直轄領、6つの自治領、3つの属国からなる巨大帝国。
その広大な国を治めるために緻密で独特な法制度が布かれている。
その歴史は長いが、ルディウ=スウラ=セドニーを初代とするセドニー家の統治より現在の国家領土と国家制度が安定している。
他国よりも早くから魔法が衰退し、代わりに工業技術が発達している。
また、国教のアストライア教の総本山があり、その教皇は皇帝と同等の権力を持っているとさえ言われている。
近年、大規模な戦争に替って小規模な内乱や重鎮の暗殺などが増え続け、小回りの利く傭兵の需要が高まっている。
現在では帝国もその地位を認め、帝国公認の傭兵ギルドも存在している。
-皇室直轄領
首都サンティラーナを中心とした帝国中央部。
皇宮やアストライア教の本部もこの地に構えられている。
首都の人口は登録されているだけでも数百万を数え、外側に街は広がり続けている。
そのため貧民区を始め様々な問題が発生している。
通貨は帝国貨幣のみ。物価は高い。
-自治領
帝国法が適応されるが、領主が権限を持ち統治する。
各地方貨幣は領主によって発行され、その領地内でのみ利用可能。
他領地ではレートにのせて換金する必要がある。
各領地の名前は領地確定時にその地を任された家の名がつけられている。
ミフェスト領
領主:ドグラス家
帝国東北部に位置する。決して豊かな地ではない為人々の暮らしは貧しい。
隣接するウトナピシュティムが国境を閉ざしている為
輸出入の恩恵を受ける事が出来ず、地方貨幣の価値もかなり低い。
統治が上手くいかず、領家が幾度か変わっている。
タフェル領
領主:タフェル家
帝国最南端。タクハ共和国に接し、帝国内でも多少文化傾向が異なる。
暖かい地域の為か大らかな土地柄。
タクハ共和国やその他の国との貿易で大きな収入を得ている。
ホルル領
領主:ホルル家
帝国南部に浮かぶ島領。
数え切れないほどの離島がその管轄下にあるため、
この領地でしか見られない自然や動物が多く見受けられる。
観光の為の上流階級や、老後をのんびりと暮したいと言う中流階級が多く訪れる。
ブラウン領
領主:ヨークレス家
帝国最北端。ビクス王国の南部の大陸に位置する。
大陸神話に関する不思議な伝承を多く残す。
数十年前にブラウン家からヨークレス家へと統治が変わった。
クナンセス領
領主:リエラ・クル・クナンセス
統治の秀才といわれる女性領主の統治。
領地は工業技術の開発に優れ、時に帝国の政治にまで強い影響力を与える。
領主はクナンセス家の血を引いておらず破綻しかけた領地を立て直す為に公募され養子になった。
カルベルシュ領
領主:ライフェル・イクラム・カルベルシュ
土壌も豊かで資源豊富な領地。財政力がある。
堅実な統治で隣国のバルジス王国、ムーンラル王国との関係も良好。
しかし心配事があるとしたら領主の体調だけ、と領民が口を揃えるほど領主は病弱らしい。
-属国
基本的に独立国と変わらないが帝国の方針に従う。
共闘を避ける為、帝国以外の他国と国境を有しない。
ムーンラル王国
国王:メイジアス・トリート・イキ・ムーンラル
白霧の国と呼ばれる霧の多い国。
現国王妃はセドニー家2代目皇帝マクルの娘。
政略結婚ではなく、一目惚れしたメイジアスからの猛アプローチで婚約。
現在2人の王子と1人の王女がいる。
バルジス王国
国王:バルジス王家
剣技の国とも呼ばれ、王家の者は性別問わず剣術を収めるという。
女性の多い家系で剣術に優れた3人の王女はバルジス3姉妹として他国に名が知られている。
セドニー家初代皇帝の皇妃は現国王の妹にあたる。
国王は高齢だが息子はおらず、時期王は3姉妹の長女の娘婿が継ぐ予定。
ムスリナ王国
国王:ムスリナ王家
貧しい領地ミフェストに接した情勢不安の地域と、
近年活気付いているクナンセス側と格差が生まれている国。昔は軍事国家だった。
他属国と違い皇族と王家の婚姻が行えなかった事で焦りがあったようだが
現在は帝国からの援助の元発掘が行われた地下資源や、直轄領との貿易で成り立っている。
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